なぜイタリア語を勉強するの?

なぜ、今日、多くの人がイタリア語を勉強するのでしょうか?政治的、また経済的には他国語の方が重要性があるにもかかわらず、イタリア語を学んでいる人の数は増え続けています。また、イタリア人の移民もいない国でさえも(イタリアは中国に次ぎ、他国への移民の多い国です)。
その一般的な動機というのは、教養を積むため、勉強や仕事に必要だから、または観光やイタリアが好きだからというようなものなどです。

イタリア語は文化の言語です。ダンテの言語、歌やオペラの言語。偉大な芸術家や画家、詩人、作家、哲学の言語です。ローマ法王の言語でもある上に、ラテン語と併せバチカン市国の公用語となっています。
イタリア語はリズミカルで生き生きした言語、他国語もふんだんに取り入れており、豊富で表現も沢山。他国語に比べて学びやすく、より楽しいものです。

そして、イタリアはまた、イタリア製を表す言葉。例えば、ファッション、料理、車。これら全てが品質、スタイル、生き方を表現しています。このことからイタリアはまた、「Dolce vita」 幸せに良く生きる、ということをも意味しています。

イタリア語は芸術、景色、ロマンの宝庫としても重要な部分を占めています。そしてイタリア人は創造性、人懐こさ、温かみに富んだ人々です。
イタリア語を話すということは人間としての視点から、文化的また文明的にも一つの資源と言えます。イタリアの工業は世界的にも重要な位置にあるのです。





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